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            |   私が行った思い出の温泉、テレビで放送された温泉、温泉おもしろ話しなどを書いたブログです。ぜひ読んでください。
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            |   元祖 温泉ソムリエの赤倉温泉・遠間さんのホームページです。佐渡温泉ソムリエ創設の際は大変お世話になりました。
 温泉のいろいろな情報があります。是非ご覧下さい。
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| 温泉の効果 |  
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            | 温泉の効果について説明します。 |  
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                  | 温泉はどうして効能があるのでしょうか。「もちろん効能成分があるから」と考えがちですが、これ以外にも色々な要素が影響しあって効能を発揮するのです。 |  |  1、温熱効果
 入浴により体は温まります。この温熱効果により血行がよくなることは万病予防、療養につながります。
 体が温まることにより血管(特に抹消血管)が広がって新陳代謝が高まり、休内の老廃物の排泄を促すのです。
 例を挙げると、疲労回復は、疲労物賞「乳酸」が排出されるための効果です。
 もちろん、血行促進は、老廃物の排出だけでなく、酸素の運搬など体に必要なものを効率的に届けるという力もあります。
 また、、熱い湯は自律神経の「交感神経」を刺激して活力を生み、ぬるい湯は「副交感神経」を刺激してリラックス効果を生むというように、温度により目的に応じた効果を発揮します。
 
 2、水圧効果
 体表.面にかかる静水圧により全身に圧力がかかり、内臓が刺激され、内臓運動となります。つまり、天然マッサージの状態です。
 脚には全血液量の約三分の一が集まり、この血液が心臓に送り返されるため「脚は第二の心臓」と言われることがあります。この脚の血液は、陸上では、重力が邪魔をして血液が心臓まで上がりにくくなります。ところが、入浴すると、水圧で血管が細くなり、血液が心臓に向かって押し上げられます(ポンプアップ効果)。その結果、下肢の静脈の流れが良くなり、血液やリンパ液の循環も活発になっていくのです。
 なお、全身浴ではこの水圧により心臓への負担が大きいのですが、半身浴や足浴では静水圧が減少するので、心臓への負担が少なくなります。
 お湯に肩までつかった時、体の表面積全体では、なんと500キログラムから1トンもの水圧がかかる計算になるのです。
 
 3、浮力効果
 温泉に首まで浸かると、体重は約十分の一になり、体を自由に動かせるようになります。体が軽くなった感覚により筋肉が緩み、脳波が「α波」のリラックスした状態になりやすいようです。
 また、体の各部分を早く動かすと、水の抵抗力が加わり筋力の強化になります。これを利用して筋力の弱った人や運動機能の低下した人のリハビリテーションにも利用されます。
 
 4、薬理効果
 温泉の成分による効能が、この「薬理効果」です。泉質に応じ、効能は様々です。
 例をあげると、「硫酸塩泉」は傷に効く、「硫黄泉」は動脈硬化症に効くといった具合です。
 
 5、転地効果
 日常生活を離れ、環境に恵まれた温泉地に行くことにより五感に刺激を受けると、脳内のホルモンを調節する内分泌系や呼吸、消化といった生命維持活動をつかさどる自律神経の中枢のスイッチが入ります。そこで、ストレスを解消し、精神疲労や病気に効果を発揮するのです。
 「澄んだおいしい空気」「森林浴によるリラックス」「避暑によるさわやかさ」など、自然環境に恵まれた温泉地ならではの効果が期待できます。
 転地効果は、5〜6日で活発になり、1ケ月を過ぎると薄れます。もちろん1泊2日でも転地効果、免疫力向上効果は得られますが、できれば「滞在」をお勧めしたいものです。
 「海の温泉地」「高原・山の温泉地」といったように環境を変えて温泉めぐりをするのも効果的です。
 
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